古紙回収ソリューション

王子マテリアは主原料である古紙の有効利用に 積極的に取組んでいます。

国内で利用される古紙は1,700万トン/年に上り、うち王子マテリアの利用量は260万トンと約15%を占め、
国内最大の古紙利用メーカーです。
王子マテリアで製造する段ボール原紙、白板紙などの「板紙」は古紙を主原料として作られており、段ボール古紙、
雑誌古紙、各種産業古紙の利用はもちろんのこと、かつては利用の難しかった「難処理古紙」や「機密書類」の
有効利用にも積極的に取組んでいます。

  • 難処理古紙

    製紙原料には不向きとされていた、ラミネート加工紙等、紙と他の素材との複合材。
    産業古紙として発生したものを専用ラインで処理することにより使用可能になります。

    難処理古紙イメージ

  • 機密書類

    オフィスから発生する機密書類・保管書類を、溶解処理により情報を完全に抹消しリサイクルしています。

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    機密書類イメージ

*産業古紙=印刷工場・製本所・紙器・製袋工場などから発生する裁ち落としや損紙。

(2018年)日本の実績

紙・板紙の消費量→2,517万t
  古紙回収量→2,057万t (古紙回収率81.7%)
  古紙消費量→1,694万t
  古紙利用率→64.3%

日本の実績

  • 古紙

  • 古紙

  • 古紙

(板紙・段ボール)回収古紙のリサイクルフロー

古紙は国内で発生する貴重な資源であり、製紙原料の安定確保のため、リサイクルは重要です。
繰り返し使うことで、資源の有効利用になり、また廃棄物として処理される紙の量を削減し、廃棄物減量化に貢献します。

(板紙・段ボール)回収古紙のリサイクルフロー図

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