サービス・ソリューション 機密書類溶解処理サービス

密閉型専用施設でのセキュリティの高い溶解処理 機密書類リサイクルセンター。

機密情報と総称される、個人情報、財務情報、技術情報などは、様々な事業や行政を進めるなかで日々やり取りされ、それらを記録した機密書類は 個人事業主から大規模事業所、民間企業から金融機関、学校、官庁に至るまであらゆるオフィスで発生しています。
不要となり廃棄扱いとなった機密書類、あるいは保管年限が過ぎて廃棄となった保管文書を安全・確実に処分することは、排出される皆様ご自身の事業、あるいは関係先を情報漏洩のリスクから守るセキュリティ対策の重要な要素であるといえます。
それでは安全・確実に処分するにはどうしたらよいでしょうか?私ども王子マテリアは「機密書類溶解処理サービス」をお薦めします。

溶解処理のご紹介

溶解処理は、パルパーと呼ばれる水を張った大型ミキサーのような機械に、機密書類を梱包している段ボールごと投入し、機械の攪拌の力だけでバラバラの繊維になるまでほぐす方法です。

情報は完全に抹消され、復元されることはありません。ほぐされて「パルプ」になった書類は白板紙にリサイクルされ、様々なパッケージなどに使われます。情報セキュリティを保ちながら環境にも配慮できる、資源循環型社会の現在に見合ったシステムです。

リサイクルセンターは都内唯一の製紙工場 王子マテリア江戸川工場にあります

東京都心に近く、都内唯一の溶解処理施設を持つ王子マテリア江戸川工場。輸送距離が短いので、輸送中の事故による漏洩リスクも抑えることができ、リスク管理にも最適です。

国内最大の機密書類発生の地である東京都心に近く、都内唯一の溶解処理施設を持つ王子マテリア江戸川工場。輸送距離が短いので、輸送中のリスクも抑えることができ、リスク管理にも最適です。

セキュリティレベルを極めた信頼のシステム

王子マテリアの「機密書類リサイクルセンター」は、万全のセキュリティで、お客様の大切な機密書類を開封すること無く、直接溶解パルパーへ投入する、信頼のシステムです。

  • 事前予約制で安全・スムーズ

    事前予約制で、ご予約1件ごとに溶解処理いたします。書類が他のお客様の目に触れることはありません。

  • 機密ゲート

    溶解処理は専用処理施設と外部とを遮断する機密ゲートを設置。ゲートは常に防犯カメラで監視されています。

  • セキュリティドア

    ゲートからの入場と、建物への入室は、静脈認証システムによって管理されています。認証登録され入室が認められているのは、当社社員でも限られたスタッフだけです。

  • 監視カメラで24時間監視

    20台の監視カメラ(溶解処理室内外12台、専用保管倉庫内8台を設置。施設全体を24時間体制で監視しています。

  • 車両出入口

    施設では運搬車両が出入り時以外はシャッターを閉じて外部から遮断。書類が施設外へ飛散のリスクはありません。

  • 機密書類専用保管倉庫

    万一の機械故障などトラブルの場合は、容量100t(1日の溶解処理量に相当)の機密書類専用保管倉庫で一時保管。倉庫内をカーテン等で仕切り、保管時に人目に触れることを防ぎます。

  • 立ち会い

    事前のお申し込みにより、立会い室(2階)で処理の状況を見ることが出来ます。溶解処理パルパーの内部もモニターで見られ、確実に処理されたことが確認できます。

  • 溶解証明書を発行

    機密書類処理完了後には、機密書類を確実に処理したことを保証する「溶解証明書」を発行します。行政機関等への環境・リサイクル証明に有効です。処理工程は監視カメラで記録しておりますので、ご希望に応じて画像も提供いたします。

  • 機密書類溶解リサイクルセンター・ゲート

    ▲機密書類リサイクルセンターゲート

  • 溶解処理

    ▲溶解処理

IEC/ISO27001を取得

情報セキュリティの外部認証であるIEC/ISO27001を2013年6月28日に取得しました。ハード面のセキュリティ対策だけでなく、組織体制、運用のセキュリティ対策の向上に取り組んでおります。

シュレッダ処理との違い

機密書類の処分にシュレッダをお使いになっていることも多いかと思います。確かに社内で情報抹消を完結する、という点ではシュレッダは適していますが、一方で下記の問題もあります。
・処理に時間と手間がかかる。
・シュレッダをかける従業員の方がその間本来の業務ができず、労務コストが無駄になる。
・細かくシュレッダをかけてしまうと、リサイクルされず焼却処分になる。
当社の溶解処理は約600箱/時のスピードで処理し、従業員の方の手間もかかりません。しかも全量リサイクルされますので、環境にやさしいシステムです。

機密文書処理ガイドライン

機密文書処理ガイドライン古紙の回収・利用の促進事業を行っている(公財)古紙再生促進センターでは、2014年3月に「リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン」を策定・公表しています。同ガイドラインは機密文書処理が「セキュリティの確保」と「紙資源の循環」という社会のニーズを満たす上で必要となる要件を示したもので、弊社サービスもその要件を踏まえ取り組んでおります。

溶解処理でリサイクルされ、高品質な「白板紙」へ

機密書類溶解処理で古紙パルプにリサイクルされた後、高品質な「白板紙」という紙に生まれ変わり、ティシュ、洗剤、菓子などのパッケージ、絵本、各種ディスプレイなどに使用されています。白板紙は、多層になっているのが特徴で、7層のパルプシートを重ねてつくられます。それぞれの層には違う種類の古紙パルプ・フレッシュパルプを適宜使用し、製造時の環境負荷低減や古紙の有効利用につなげています。

  • 白板紙抄紙機(5号マシン)

    ▲白板紙抄紙機(5号マシン)

  • コート白ボール

    ▲コート白ボール